SD-240 , SD-240G , SD-112は、地震の長期間連続観測において最適な性能を持った検出器です。今この瞬間も、日本中の重要施設に設置されたSD型検出器が、構造物やその地盤の地震観測を続けています。

SD型検出器は、内部振子の制動を電磁フィードバックで行うタイプの検出器です。検出器外に別置きした専用増幅器（Cento ADCなど）と組み合わせることで、速度、加速度の測定が可能です。

●専用増幅器は検出器外部に設置するため、検出器側への電源供給が不要です。

●検出器内部に能動素子がないため、耐雷性能が高く長寿命です。交換が困難な場所や、検出器自体の現場での点検が容易にできない場所への設置に最適です。長期間の連続観測にも適しています。

●低ノイズであり高い分解能を持っています。また位相差が少ないという特長もあります。微動観測から一般的な地震（強震観測）までご使用いただけます。

ボディタイプは、地表設置防滴型 SD-240、地中埋設も可能な完全防水型 SD-240G、ボーリング孔埋設型 SD-112をご用意しています。また、受注生産で壁面設置型もご用意可能です。

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